読書感想文が進まない理由

\共通点が少ない/

ハリーポッターは、なぜ読書感想文が書きにくいのか?

みほ先生が小学生のときに発売されたハリーポッターシリーズ。
ファンタジー要素溢れるストーリーにハマって読むようになりました。
その年の夏休み、ハリーポッターで読書感想文を書こうと思いました。
しかし、全然筆が進みません。書きにくいのです。なぜか?
☑︎同じような経験ができない
→魔法を習ったり、魔法を使って敵を倒したり….現実的には難しいですよね。
☑︎共通点が少ない
→ 私とハリーの共通点は年齢と学校に通ってることだけ。ハリーは親元を離れて寮暮らし、巨悪な敵に命を狙われていて…..はて、わたしは?
☑︎舞台背景
→イギリス🇬🇧。作者の創造した魔法学校が舞台。
舞台背景を説明するだけで大量のマスを使ってしまいます。
感想文というものは、自分の経験からくる考えや、体験談、または社会問題について等を織り込まなければなりません。
いえ😂正確には….織り込まなくてもいいんですが、それですと「こんな内容だった、面白かった、終わり。」という幼い作文になってしまいます。
ハリーの勇気を称賛することはできても、自分の経験からくる深い考えを書くことはできなかったのです。

ですので、大好きな本だから感想文に選ぼう!というのは、ちょっと待っていただきたいのです。

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